全国社会保険労務士会連合会（会長：大野 実）は、労働力需給の安定、
持続的な企業の成長と経済の発展に資することを目的として、
公益財団法人産業雇用安定センター（理事長：太田 俊明）と相互に協力して推進する旨の共同宣言を行いました。
※写真撮影時のみマスクを外しています。
政府においては、新型コロナウイルス感染症の影響が継続する中で、出向による雇用維持及び人材活用のため、
出向元企業への雇用調整助成金による支援、労働移動支援助成金による受入企業への支援を引き続き実施することに加え、
出向元及び出向先双方の企業に対する支援として産業雇用安定助成金を創設するとともに、
産業雇用安定センターによるマッチング体制を強化することとしています。
全国社会保険労務士会連合会と産業雇用安定センターは、従来より地域レベルにおいて個別に連携を図りながら、
出向移籍支援活動に取り組んできたところですが、今回の政府の雇用関連施策の強化等を踏まえて、
全国レベルで相互連携を深めることにより失業なき労働移動を実現し、もって労働力需給の安定、
持続的な企業の成長と経済の発展に資することを目的として、令和3年2月16日（火）に、より一層協力していく旨の共同宣言を実施いたしました。
全国社会保険労務士会連合会と産業雇用安定センターは、
同センターが推進する在籍出向等のマッチング事業及び各種助成金制度による支援について、相互に協力して推進してまいります。
