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会長挨拶

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全国社会保険労務士会連合会
会長 大西 健造
 
 

全国社会保険労務士会連合会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私たち社労士は、我が国の社会保障制度と企業の健全な発達と労働者等の福祉向上を支える労働・社会保険法令と人事労務管理の専門家です。
企業経営の3要素である「ヒト、モノ、カネ」のうち、最も大切な「ヒト」に関するエキスパートとして、企業における募集・採用から退職までの労働・医療・年金などの労働社会保険諸法令に関する申請・手続をはじめ、労働基準法・労働安全衛生法等のコンプライアンス、就業規則の作成・運用の相談・指導を行います。
さらに、賃金・評価制度の設計、人事労務管理のコンサルティングなどを行い、職場のトラブルを未然に防止し、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)実現のため、経営者も従業員も全ての人々が安心していきいきと働くことができる職場づくりのお手伝いをしています。


さて、本年は、社労士制度創設50周年を迎えますが、未来に向けた第一歩を踏み出す記念すべき年でもあります。
社労士制度は、戦後の高度経済成長期に、複雑化する労働社会保険諸法令の諸手続き及び労務管理の相談指導の業務を通じて、事業主の責任と義務並びに働く人たちとその家族の権利と義務について役割を果たす国家資格者の制度として創設されました。
以後、8回にわたる法改正を実現し、今日、このように制度の発展を遂げることができたのです。
そして、会員の皆様のご尽力により、労働社会保険諸法令に関する専門家として、国民から信頼を得て社会的地位を高めることができました。
政府は一億総活躍プラン及び働き方改革の柱に女性、高齢者、障害者等が積極的に働くことのできる環境づくり、長時間労働の抑制、育児、介護、病気の治療との両立支援など多岐にわたる施策を掲げています。
これを受けて、連合会では、昨年6月5日の理事会において、働き方改革に関する政府等関係各機関からの協力要請に迅速に対応し、国民の利便性向上を図るべく積極的に情報発信を行うなど、労働環境の改善に寄与する取組みを進めることを旨とする「働き方改革支援宣言」を採択し、その具体的な取組みとして「労務診断ドック」を展開いたしました。
働き方改革の内容は、まさに私ども社労士が日頃から取り組んでいる労務管理にかかわるものであり、労務管理の専門家として期待に応えることができるものと考えております。

連合会では、この大きな節目の年を迎えるにあたり、今一度、制度の目的である「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上」を図り、未来に向かって、国民一人ひとりが安心して働き暮らすことができる「人を大切にする企業」づくりの支援と、「人を大切にする社会」の実現を目指して、都道府県会並びに全国4万人の会員の皆様と一丸となり各種事業に取り組んでまいります。
そのため、連合会では制度創設50周年の記念事業はもとより、引き続き社労士の業域確保・拡大を図るための施策を講ずるとともに、社会貢献、広報及び国際化等全ての事業において、50周年そしてその先の制度発展を実現するための礎となる事業を展開してまいります。

50周年記念事業の詳細につきましては、順次、当連合会ホームページでお知らせしてまいります。
皆様方におかれましては、ますますのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。