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会長挨拶

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  Beyond CORONA
  ~変わらない使命とともに~  

令和3年7月
全国社会保険労務士会連合会
会 長  大 野  実


全国社会保険労務士会連合会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

私たち社会保険労務士(社労士)は、我が国の戦後復興期から高度経済成長期への移行期の昭和43年に、産業構造の変化に応じ政府が急ピッチで整備した労働社会保険制度をはじめとする、近代化した労務管理に関する企業のニーズに応える国家資格者の制度として誕生しました。

以来半世紀にわたり、企業の経営者の皆様とともに、労働者が安心していきいきと働くことができる職場づくりを実現すべく、労務管理や労働社会保険に関するアドバイス、手続き等のサービスを提供してまいりました。

また、企業にとどまらず、国民の皆様一人ひとりが安心して暮らせる社会の実現を目指し、年金、医療、介護、育児など皆様のライフステージに応じて受けることができる労働社会保険の給付に関するアドバイスや手続きのサービスを提供させていただいているところです。

世界に類を見ない少子高齢化による人口減少の時代に突入して久しい我が国が、国際競争力を維持していくためには、多様な人材の活用と労働生産性の向上が不可欠です。そのため国は一億総活躍社会の実現を目指し、その柱となる施策として働き方改革の推進に取り組んでいます。

社会では、SDGs、ESGあるいはビジネスと人権といった視点からの取り組みも進んできています。私たち社労士にとっても従業員がいかに組織に定着をして、持続可能な企業を確立できるかという視点から取り組みが求められる時代になったと考えており、それはいわば、社労士会が掲げる、「人を大切にする企業づくり」の重要性がさらに浮き彫りになったと思います。

そうした中、新型コロナウイルスの感染拡大により、あらゆる価値観や生活様式が大きく変化しました。経営の維持と従業員の感染防止という、相反する対応が迫られる中で、企業においては、テレワーク、時差出勤、Web会議等、今まで二の足を踏むことも多かった働き方改革やデジタル化に、実際に取り組んでいくことを余儀なくされました。

このような状況下で、私たちは社労士としての社会的使命を果たし、1社でも多くの企業と1人でも多くの労働者の雇用を守るため、雇用調整助成金をはじめとした企業と労働者の支援に全力を尽くしてまいりました。

依然として厳しい状況が続いておりますが、今後も「Beyond CORONA」をスローガンに、国の施策にも協力しつつ、中小企業・小規模事業者とそこで働く従業員の皆様とともに事業を存続し雇用を守っていくために邁進していく所存です。

新しい時代を迎え、変わりゆく世界の中でも、社労士としての変わらない使命が存在すると考えています。我が国と社労士制度の未来を展望し、今私たちに何が求められているかにフォーカスし、安心していきいき働くことができる「人を大切にする企業」づくりと、国民の皆様が安心して暮らせる「人を大切にする社会」の実現を目指していきます。