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高度年金・将来設計コンサルタント

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高度年金・将来設計コンサルタントとは

我が国の公的年金に関する唯一の国家資格者である社労士には、公的年金制度の理念・意義はもちろんのこと、年金財政や展望まで十分に理解したうえで、公平・公正な立場から、国民の年金制度に対する正確な理解を促進し、不安感・不信感を払拭するとともに、「生活費-年金額」の計算式から導き出される金額を算出し、生活費が不足する場合にどのように補うか、年代別による備えについても多角的に提案できる「付加価値能力」が求められているといえます。

このような状況を踏まえ、全国社会保険労務士会連合会では、平成27年度より「公的年金制度及びその周辺知識に関する研修(理論編・実践編)」を実施し、修了者に公的年金制度及び私的年金制度の専門的知識を基に、ライフプランやリタイアメントプランニング等の将来設計全般にあたっての助言を行う者として、「高度年金・将来設計コンサルタント(登録商標第5933395号)」の称号を付与しています。
*本称号は平成29年3月17日付で商標登録手続が完了しております。
  
●「高度年金・将来設計コンサルタント」リストの同意申請フォームはこちら

(参考)
●第8回(令和5年度)「公的年金制度及びその周辺知識に関する研修(理論編・実践編)」のカリキュラム

研修
カリキュラム

講義

講義時間

講師

理論編

(eラーニング)

はじめに~社労士に今こそ求められる公的年金の周辺知識

30

社会保険労務士
1級FP技能士/CFP
1級DCプランナー

公的年金制度や改正事項と労務管理・雇用管理上の課題を
横断的にとらえ提案するための知識

90

社会保険労務士
1級FP技能士CFP

企業年金・個人年金制度内容・改正事項と中小企業の企業年金

120

社会保険労務士
1級FP技能士CFP
1級DCプランナー

将来生活設計のための倫理と個人情報

60

社会保険労務士
1級FP技能士CFP

将来生活設計と必要知識

120

将来生活設計の考え方と立て方

120

資産運用の考え方と従業員教育

120

日本商工会議所
DCプランナー研修企画委員

経営者と企業経営を語り合うための会計知識

120

実践編

(集合研修※)

公的年金制度の現状と課題

90

厚生労働省年金局年金課

企業年金・個人年金の現状と今後の見直しに向けた課題

90

厚生労働省年金局企業年金・
個人年金課

公的年金そして介護・医療。歴史的背景と今後の課題

180

慶應義塾大学教授

将来生活設計の作成と見直しポイント(グループワーク)

180

社会保険労務士
1級FP技能士CFP

確定拠出年金を利用した資産運用の考え方と従業員教育
(グループワーク)

120

日本商工会議所
DCプランナー研修企画委員

経営者と企業経営を語り合うための会計知識
(グループワーク)

120

日本商工会議所
DCプランナー研修企画委員

公的年金制度とその周辺知識を分かりやすく伝えるために
(グループワーク)

240

社会保険労務士
1級FP技能士CFP
1級DCプランナー

本研修の自身の業務への活かし方と行動目標について
(グループワーク(共有及び意見交換))

60

※実践編第2日程では、一部eラーニング形式